百合の花のドレスを、再生しよ。
私が「百合キチ」だった頃に出逢い。
一度も着用する事なく、後生大事にしまい、
保管していた、ノースリーブのドレスです。
この「百合の花」の刺繍が見事で、
いつか、作り直して、着用したいものだと、
期待をして保管していました。
自分の中では、
姿見のカバーを縫おうかな!とも。
ただぼんやり思っていました。
これは、今の私に着用は無理だけど、
いろいろ加工次第では、
なんとかなるのでは?と、
希望はまだあるのです。
このままでは、着ませんよ!
薄い生地のストールを肩に掛けたり、
黒いカーディガンを羽織ればいいしね。
日本製って、信頼の証。
洋服の構造をチェックしてみよう。
脇にはコンシールファスナー。
どうやら、身頃は、
着物みたいに合わせになってる。
縫い合わせを、解いてみよう!
ニッパーで、縫い目を外していける。
この段階で、私は、
「なんとかお直しできるんじゃなぃ!」と、
思えたのであります。
しかも、隠る部分に、
似た様な黒い生地を足したら、
「出来る!!」
大きくな確信に変わりました。
内側に隠れる合わせの場所だから、
生地を足してもいいかな!
ソーイングスクールで昨年、
「黒いロングパンツ」を縫いました。
その時の生地が、偶然よく似た雰囲気でした。
生地の裏側の色が、
ドレス生地と合いました。
ドレスの両脇に、5cm幅で付け足しました。
問題は、コンシールファスナーが付いた右側。
生地がずれない様に縫い付けてから、
カッターで切断しました。
そちらにも5cm幅で生地を足しました。
なんとか、身幅が、10cm広がりましたし、
合わせ方を工夫すれば、着れそうです。
両脇に、生地を足すことで、
緩みが出来ました。
幅を広げる以外は、形も変わらず、
リメイク完成です。
黒い薄地のカーディガンを、
合わせてみたいと思います。
下にタートルネックの長袖を重ね着しても、
いいかもね。ヽ(^o^)丿
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