とにかく明るい断捨離①

Jelly.

2021年12月12日 06:18

1つの衣装ケースの中にあったのは、
私の過去の手編みのベストなどの、
手作りの服でした。

黒いタートルネックの上に重ねて着る。
そんなスタイルが、私の定番でした。
随分とたくさん編みましたが、
私が着たのは、これだけです。

捨てる前に、
記念撮影を撮りました。
編んでた頃の事が懐かしく、
思い出されます。

私の子供達が、大学・専門学校にと、
2つずつ違う3人の「娘・息子・息子」
それぞれが、
進学して一人暮らしが始まると、
私も息抜きに、
「子供達の様子を見にいかなくちゃ」と、
時折、上京してお掃除に行きました。

そんな時、高速バスの中で、
また、新幹線の中で、
また、アパートで待ってる時に、
いつも、
編み物をして時間を過ごしてました。

自分が、したことない一人暮らしを、
味わったような、瞑想したりしながら、
自分自身の心を整える為に、
ただ、黙々と編み物をしていました。


ある時は、
病院通いの待合室で。
余計な事を考えずに、
ただ、黙々と。



こちらの模様は、週刊長野かな?
市民新聞だったかな?
紹介されていたのを見て、
編んだものです。

ちょうど、50歳の頃、
私の回りでお世話になった皆さんや、
親戚、友達に、編んで贈りました。
35枚位編んだ気がします。
その頃は、blogではなく、
日記帳に、画像をプリントして、
貼って記録してました。



こちらは、かぎ棒編みの本から。
幾つか編みました。



袖付きのものや、
薔薇の模様を編みました。


かなり洗い晒しになりました。
「また、着てみたい」という、
思いもありますが、

過去の自分に、
いろいろ体験して来たね。
よく頑張った、頑張った。
よしよし、してあげたいです。

「ありがとうね!」と、
声をかけて、
可燃ゴミの袋に詰めました。


リカちゃんの洋服作りに、
気持ちがいってるせいか、
自分自身の洋服などの、
ショッピング熱が醒めて来ましたね。


ストレス解消で、お買い物してきた、
お洋服大好き人間でしたが、
そんな、過去の自分に戻りたくない。
「本当に欲しかった大事な洋服」を残して、
流行など気にせず、自分らしい、
年相応なお洒落を愉しみたい。

「小綺麗にだけしていたい」
「着ていてワクワクする服」
「孫の服にリメイクできそうな服」

それらは、残しつつ、
分別しながら、減らして行こう。

結構捨てられる様になってきました。

終の棲家、私の部屋の、
洋服箪笥に、仕舞えるだけに。
目標を定めています。


まだまだ、買い置きの毛糸があるので、
編み物は、気が向くままに、
やっていこうと思います。

ミシンも、私のお部屋のテーブルに、
出してみました。
愛用のミシンが壊れたあとの、
コンパクトなミシンで、
まだ使ったことがなかったのです。

いよいよ、リカちゃんのスカート縫いから、
始めちゃおうかな。

人形のお家に、ちょくちょく訪問してくる、
Maoちゃんと、Saoちゃん。
「ばばぁ!黄色いチェックで、
Maoのお洋服作って頂戴!」

初の依頼を、Maoちゃんから。

「お家にいる時間が増えたら、
みんなのお洋服も作るからね!」

いまは、せっせと、
リメイクできるもの、使える布を、
ひとつのケースに収納してます。

洋服を捨てるときは、
使えるボタンも、裏地なども、
残して置こうと思います。




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